今日は、友人と会う約束がキャンセルになって、予定があいたので、何もする気も起こらず、うだうだ。
朝の女子マラソンも日本は早々に、暗雲立ち込め、見る気も失せてしまった。
午後から、ふぅらふぅらチャンネルをまわしていて、観始めてしまったのは
、 「仮面ライダーアギト PROJECT4 ディレクターズカット版」だった。どうやら、映画らしい。
そうそう、今日会う約束をしていた友達が仮面ライダー好きだったけど、なんか未練たらたらで、観ている気がする。
どれがアギトなのか、不明。かぶと虫型のがそうなのか?仮面ライダーギルスっていうのも、全くわかりません。
あと2人仮面ライダーが出てきたG4とかG3とか・・・・。
この2つは、ちょっとマジンガーZ風な鎧をまとっているような出で立ち。
ブルーのメタリックで、非常に美しかった.
何より、
要潤の仮面ライダーの姿をはじめて見た!
私にとっての一番の収穫は、これだった。
それと小沢真珠が出てて、びっくりだ。
要潤は、昼ドラ「新・愛の嵐」しか知らない。小沢真珠も昼ドラ「牡丹と薔薇」に出ていた。昼ドラの時は、意地悪さに辟易していたのだが、演技的には、小沢真珠は、結構安心してみていられる。彼女は、DAIGOなんかよりも、すっごい血筋の人なんだ、WIKを見て知った。
要潤は、文句なくかっこいい。でもさ、歯並びっていうかが、よくないよねぇ。いつも見てて気になる。
あと、賀集利樹。この人は、昔の宮内洋に似てるだろう。V6の誰かにも似ている。
仮面ライダーの手が切断されたのに、また、手が生えてきてびっくり。
それと、仮面ライダーは銃を武器にしていた!カマとかまでなら、許容できるけど、銃とか、バズーカ砲みたいのは、ちょっと反則っぽい。
アントロードとかいう悪者は、蟻らしいけど、これが“プレデター”の昆虫野郎とそっくりだった。しかも、歩き方が変です。
アントロードの親分の声の一人に、“よっちゃん”が出ていたなんて、全く気づきませんでした。
ストーリー設定とか、結構凝っていて、ぼっーと見ている私には、あまり理解できなかった。でも、映像的には、それほど、過激でなく、許容できる。最新のキバの映像はちょっとやりすぎ。こわすぎる、グロでしょ。娘たちは、こわがってみない。
そのわりに、電王に、いまだにラブコールしてる。
「次の駅は過去か未来か・・・・」を呪文のように唱え、Climax jumpを歌ってるのだ。
話、もとい!
ファミリー劇場は、
石ノ森章太郎の特集らしい。
続いて
「仮面ライダーV3VSデストロン怪人」を見てしまった。
なぜ、こんなものを私が見るのか不明。
アギトのあとだと、すんごい色あせてみえる。フィルム自体、色あせてるんだろうけど、
2作を続けてみると、仮面ライダーと、ショッカーに、時代を感じるなぁ。30年以上前だ。
きっと、当時は、ショッカーは十分こわくて、映像にも迫力を感じていたんだろうな。
ショッカーは、衣装代安いよね。布一枚だし。
怪人もわかりやすい。
「大砲バッファローだぁ」っておかしかった。
「バフバフッ」って泣く?吠える?んだけど、ポケモンのピカチューが「ピカチュー」と泣くようなものなのかな。自分ひとりでも、大砲は撃てるようだけど、後半は、ショッカーが、2人付き添って、大砲を支えていた。
そして、大砲バッファローが、怪人と3人のライダーが戦っているところに、ショッカーのモンゴル風の帽子を被ったボスに大砲を打つように命令されるんだけど、「今撃つと味方も死んでしまいます」って言うのよ。味方を想う気持ちはあるんだぁって、ちょっと感動。
「いいから、撃て!」って言われて、結局は撃つんだけどね。
ボスと、大砲バッファローは高台にいるんだけど、その光景が「ラストサムライ」のあのラストシーンにそっくりだったので、ちょっとびっくり。
そのボスは、「仮面らーイダー」って、ラにアクセントつけて言うんだ!おもしろい。
ショッカーの情報収集は、かなりシンプル。尾行と盗み聞きだった!盗聴器も出てきたけどね。
四国の観光地めぐりも入っていて、楽しめました。サンフラワー号とかもでてきて、サスペンス劇場みたいだった。
サタンニウムを発見した学者の妹が、四国のホテルのなんとショーの踊り子をしているって設定が不思議だった。
踊り子のセクシーな衣装のまま、風見四郎と逃げるわけだ。
最後に、怪人が10人勢ぞろい!みんな歌舞伎役者みたいに、名を名乗っている。
そして、V1とV2が応援にきた。オーストラリアから駆けつけたそうです。オーストラリアという国の選択が、おもしろかった。
いかにも、それらしい感じ。当時だともっと、それらしかっただろうなぁ。
V3は、マフラーまいて、今まで、一見かっこいいと思っていたが、顔の正面がじゃばらになっていて、なんか抜けた顔をしているなぁと思った。
以前にThe firstとnextの記憶が残っているせいか、V1とV2の方がいいな。
続いて「仮面ライダーVSショッカー」でしたが、まさか、そんなには観れませんよ。
アギトでも、V3でも、共通してるのは、変身じゃない?
変身っていうのは、科学上できるのかなあと切に考えた。
武器を魔法のように出したり・・・とかも同じようなことだけど。一瞬であるものの物質的な性質を変えたりすることが実際の科学でどこまでできるのかなぁ。
こうなってほしいっていうのが、アニメの世界で描かれて、それがある意味子どもたちの夢(人類の夢)になっていると思った。