今日は、朝から図書館へ行く。借りてたビデオが来たのと、借りている本の延長をしに行った。
<借りたビデオ>
イルマーレ
キム・ヒョンチョル / / 松竹
これも、よく英語で話題になります。但し、私が借りたのは、韓国版です。
2000年の韓国映画で、ハリウッド版(2006年)は、韓国版のリメイクです
男性の主演は「タイフーン」でファンになったイ・ジョンジェ。女性の方は、「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン。
大体ストーリーは聞いていたのですが、なんていうのかな、ゆったりとした時の流れを感じさせる。セリフがないところとか、景色だけのところとかが多い気がしました。
昨日の、「あなたが寝てる間に」のテンポと比べると、冗長的。ストーリー性ばかり追いかけちゃう性格の私には、もどかしいところ多し。登場人物もきわめて少ないです。
時間軸が2年ずれて、奇妙な文通が始まるんだけど、「そんなことあり得ないよね」の前提に立っている映画ですが、SFという言葉を出してしまうと、陳腐な感じになってしまいます。
「恋」の話です。なんか昨日から映画見てて、なんかこうみんな
「恋」を求めているんだなぁってつくづく感じるねぇ。
”真実の愛”っていうか、真実は余計だとしても、
「愛」は、人間の究極のテーマなんだ。
1997年と1999年に生きている者の間で文通を通して、愛情が生まれるんだ。それで、一目会いたいってなるのよ。これって、メールでも似たようなものかもしれないわぁ。
会ったら、一気に想いが崩れ去るってことも多分に予想できるけど、映画では、そんなことはないです。両方とも、素敵な男女ですから・・・。
中でも、ちょっと感慨深かったのは、2人の待ち合わせの約束。
女性が2000年5月1日にいて、男性が1998年の5月1日にいるとして、
待ち合わせを2000年の5月8日にする。女性にとっては、1週間後だけど、男性にとっては、2年と1週間後なんだ
。「私は1週間待つだけど、あなたは、2年も先だから忘れないでよ」って、セリフがすごくおもしろかった。この設定を考え付いた人はすごいなと思う。
ハリウッド版は、キアヌとサンドラ・ブロックですから、見てみたいと思います。
そして、今日もリボンレイ。
明日は仕事がキャンセルになった。6月は1年でも1番暇な時期です。家にずっといると、なんか不安。働きたいなぁって思います。今週は暇なので、お暇な方はお声をおかけください。