今日は
、「生活クラブ」のことをお話します。
生活クラブは正式には「生活クラブ生協連合会」といい、生協のひとつです。
生協というのは、消費者が出資金をだして、自分たちに都合のいいものを共同で購入するシステムですね。ですから、少し前までは生協のものは品質がいいとか安心安全なものが多いようなイメージがあり、実際にそのようだったらしいです。最近は昔ほど、その生協の独自色というのが薄れ、普通のスーパーに置かれている商品とあまり変わらなくなってきているようです。
◎「生活クラブ」との出会い。
実は私はまだひとりも子どもがいないときに、2回流産した経験があります。
無事に子どもの持てた今では、とりたてて悲惨なことでもなくなりましたが、経験せずに済めば、それに越したことはないです。
3回目に妊娠したときに(これが今の長女)、8週目くらいで出血して先生が大事をとって、「入院」ということになりました。今思えば、流産した2回のときは出血しませんでしたから、よい兆候だったのかもしれません。
そのときに、3人目妊娠中の人がいたので、尊敬のまなざしで思い切って
「なにか気をつけていることありますか」と聞いてみました。するとその人の答えが
「スーパーで売っている物は買わないようにしている」でした。「えっー、やっぱりそうなんだ!」つねづね添加物とか農薬などに猜疑心を持っていた私にはストレートに響きましたね。
無事退院したあと、早速電話をかけて、入会したというわけです。
他にも「大地の会」とか「ラディッシュボウヤ」とか今はありますが、生活クラブは農薬、添加物、遺伝子組み換え食品にはかなり厳しいような気がします。
生活クラブのなにかで読んだことですが、私たちは母親のおなかにいるときダイオキシンに間接的に被爆した世代だそうで、以後は子どもも直接的に被爆している世代とあり、すごく怖いなあと思いました。
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妊娠中は子どもがアレルギーになるといけないからと、卵等を控えていました。
ずっと気を使っていたのに、二女が
「喘息」と診断されたときは、ものすごくショックでした。おまけに長女が5歳の時に
「川崎病」になり、知人に「あれは合成洗剤が原因なのよ」と言われてさらに落ち込みました。心臓外来の先生に伺ったところ、「そういいきれる人はすごいですよ。原因がわかれば私も知りたいです」と大笑いされていました。
というか「川崎病」という言葉を出すのを少しためらいますね、あんなに心配したことはなかったですから。来る日も来る日も朝も昼も夜も熱が39度で、4日目には親に電話しながら泣いていました。おまけに「心臓に後遺症が残る可能性あり」という文章は“絶望”的でした。健康で生まれたはずの自分の子どもが心臓が悪くなるなんて、すぐには信じられませんから。「小児病棟」とか「心臓外来」とかそういう言葉自体がものすごく落ち込ませるんです。その後の経過は良好ですが、単なる風邪と思われるときでも、よく子どもを観察することが大事だと痛感しています。
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そして、無事退院したとき、帰ってくると家の門になんと
「金色のヘビ」が巻きついていたのです!どうしてこんなところに!
正確には“黄色っぽい”ですが、私には「金色」に見えたのでした。
そして、“おかえり”といってくれているようで、気持ち悪いの半分、うれしいの半分でした。へびはそんなに苦手ではないです。みかけると“おめでたい”気がしませんか。
以前タイに旅行した時、ニシキヘビを首に巻いて写真を撮りました。出来上がった写真をみた母が「こんな娘に育てた覚えはない!」と烈火のごとく怒り出し、しまいには泣き出してしまいました。えっ、なぜ?????