今日、
3男8女のシングルマザーというのをワイドショーでやっていた。
一番上が27歳で、したが9歳。おかあさんは、48歳。すごーい。
お母さんは、月収8万円なので、18歳と、17歳の娘が働いていて、月収20万になるとか。
長女は、すでに結婚し、他3名は、独立して、生計をたてているらしい。20歳の次男も中卒と言っていた。
いっつも、大家族見て思うけど、どうしてそんな子供作るんだろう。世の中いろいろな人がいて、いいんだけど、すごく不思議。
しかも、どういう理由かは知らないけど、あの状況で「離婚する」って、ますますわからない。
「うちは子供が多くて大変だから、お前中学出て働いて」と親に言われたら、私は、はっきり言って嫌だ。
あれを見てると、子供2人の自分がものすごく、身軽に思えてくるが、私は経済的に独立してないから、絶対無理です。
私は、昔から自分の子供は一人でいいと思っていた。一人は持ってみたかった。
出産も子育ても大変だったが、しばらくすると、2人目がほしくなった。
なぜか・・・。他の人が2人目を産み始めたから
。(わぁ、私って節操なーい)2人子供を連れている人がうらやましかった。もし,産めるなら産みたいなと思った。
もうひとつ理由がある。
ちょうど、その頃、幼児虐待のニュースが多かった。
中でも、ひどい虐待事件があった。
確か3歳くらいの女の子だった。病院に運ばれて、息を引き取るときに、一筋涙を流したというニュースを見たときに、悲しくて、仕方がなかった。
子供を持ってから、実感してわかったことがある。
「子供は社会の宝」
しつけと言って、暴力を加えるのは、言語道断。その親自身がしつけられていないまま大きくなったとしかいえない。
自分が産んだとはいえ、もちろん、縁は一生切れないけど、この子が大きくなって社会に出るまで預かって育てているのではないかと思った。今もそう思っている。
生まれてくる子の魂は、天国で順番待ちをしていると聞いたことがあって、自分で生まれる家庭を選んでくるらしい。
うちは、褒められる親ではないけど、子供を虐待したりはしないから、そういう家庭を、順番待ちしている子供たちの選択肢の中に一つ増やしてもいいんじゃないかと思った。結構真剣に思った。
それで、生まれてきたのが、次女である。
実際には、非常な物質欲と、高邁な理想を持つ少し変わった母親を彼女は選んでしまったかもしれないけれど・・・。