カテゴリ:本の感想( 94 )

火花

「親鸞」のあと、読みました。図書コーナーにあったので、ついでに借りました。

火花

又吉 直樹/文藝春秋

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少し古くなりましたが、話題の又吉のです。

売れない芸人たちの話でした。
売れていない若手芸人の主人公と彼が尊敬するやはり売れない先輩芸人神谷の話です。

おそらく又吉と思われる主人公からみた神谷について、ひたすら綴ってあります。

特におもしろいストーリー展開でもなく、淡々と神谷との日々が書いてあります。
こういう話が好きかといえば、私は好きではありません。

ただ、神谷と言う人の行く末が気になって、最後まで読んだ感じです。
又吉の筆力はどうかといえば、珍しい世界の話だから・・・とか言い訳も思いつきますが、ちょっと常人離れしたものの見方、
神谷という人の描き方は、なかなか真似できるものではないかなと、読んでいくうちに感心しました。

なので、ストーリーとしては、お薦めする点はないが、又吉の書いた文章というものはこういう感じか!と知る上では、そこそこ価値があったと思います。
もう一つ言えば、私の年代です。
もう少し若い人ならば、この世の矛盾とか、日々の葛藤とか・・・そういうものを共感できたり、認知できたりできたかもしれません。

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by 870498paqpaq | 2016-11-06 21:37 | 本の感想

親鸞<完結編>

9月末ころに読みました。
本つながりのYさん(子どもが同じ学年であるのですが)から、親鸞<完結編>が図書コーナーに入りましたよと知らせを頂いたのは、私は落ち込みに落ち込んでいるその時だった。

本を読む気持ちになんかなれない・・・と思いつつ、ありがたく借りに行きました。
彼女は「私は今別のを読んでいるから、先に読んでください」といって、わざわざ連絡してくれたのでした。

親鸞 完結篇上 (五木寛之「親鸞」)

五木 寛之/講談社

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親鸞 完結篇下 (五木寛之「親鸞」)

五木 寛之/講談社

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完結編というくらいだから、最後は想像できますが・・・。
五木寛之氏の「親鸞」は親鸞・親鸞激動篇がそれぞれ上下巻であって、この完結編は5、6冊目になる。

いつも彼の筆力に脱帽なのだが、「親鸞」という作品は、冒険活劇というジャンルがふさわしいと思っていた。
完結編は、冒険活劇という内容は、やや薄れて、「その後の親鸞と彼の周辺・・」という内容だった。
上下共に、肝心の親鸞の登場はかなり少なめ。
上巻は、親鸞の息子の善鸞の話、下巻は竜夫人という謎に満ちた豊満な中年過ぎの女性の話は中心だった。
竜夫人の話が、これまで著者が書いていた小説の中の親鸞が関わった人物や出来事の穴埋め的な働きをして、忘れかけていた最初のころの
「親鸞」に出てきた非常に個性的でいわくありげな人物たちの素生を暴きだし、スポットを当てる役割だ。

その辺りの話の展開はぬかりないなぁとこれまた感心したのだった。

親鸞の家族の様子なども丁寧に書かれていて、歴史の教科書では、「「親鸞ー浄土真宗」という組み合わせしか習っていなかったが、
だいぶ重厚にこの時代背景、この時代としての宗教の意味、そして単なる鎌倉新仏教のひとつの祖以上に人間味あふれる親鸞像をもつことになった。

この本を薦めてくれたYさんは、大学時代の専攻が中世の日本史なのだそうだ。
いい本を薦めてくれて、本当にありがとう。





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by 870498paqpaq | 2016-11-06 18:58 | 本の感想

タリズマン(上)

タリズマン〈上〉―秘められた知識の系譜

グラハム ハンコック / 竹書房



この本、2ヶ月くらいかかって読みました。真夏から秋へ・・って言う感じ。
グラハム・ハンコックだったので、借りたのですが・・・。

なんていうのかな・・これは・・。

内容の記述が難しい。「タリズマン」って魔術・・・って意味のようでした。

しかも本の中盤以降で、やっとこの言葉が出てきます。

主たる内容は、キリスト教の異端とされてきたカタリ派、そしてボゴミール派の話がほとんどです。
その迫害の歴史といいましょうか、迫害の残酷な描写もかなりありました。

ひどい拷問や虐殺の歴史にも耐えたカタリ派、そしてボゴミール派の人達の原動力は何か・・・という問いかけだと私は受け取りました。
もちろん、全部ではないですが、私が読みとれたのは、そういう内容でした。

キリスト教と異端の教義の違いの説明もありましたが、なんとなくこれまでも聞いたことはあったので、
目新しい内容ではなく、ナグハナディ文書のことにも触れていて、いわゆる異端派は原始キリスト教の流れをくんでいるという記述もありました。
しかし、それ以上関連付けていることは読みとれず、カタリ派、ボゴミール派の関連付けもはっきりせず、
彼の著書特有の結論はなく、ぼやかして終わる・・・という感じ。
この本は何かを示唆するというところまでもなく、ただ単に歴史的事実を淡々とあげているようでした。

なんかね・・・。下巻もあるんだけど、さっとみたとこ、上巻との関連性がよくわからんかったので、読みません。
もうちょっと踏みこんで私たちに何かを提示してほしかったな・・・。
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by 870498paqpaq | 2015-09-22 19:49 | 本の感想

惑星の暗号

惑星の暗号

グラハム・ハンコック/翔泳社

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グラハム・ハンコックとピラミッドの話に辟易気味なところに、あと一冊!借りていたので、
力を振り絞って読みました。これは、「火星」の本です。
特に「火星の顔」についてです。
「火星の顔」の写真は、もうだいぶ前に発表されたので、新鮮味はないです。
NASAはこれが人工的な建造物だとか、顔に見えるとかを全面否定しています。
この本の半分以上は、NASAの見解に反論する形で、いつものようにいろいろな学者や専門家の話を紹介しています。なので、その辺りは斜め読みしました。

後半の後半は、またピラミッドの話。
火星と地球の関係についてで、火星の顔のある位置の緯度が地球のピラミッドのある緯度と同じだそうです。
確か19.5度とか?(かなり不確かな記憶)
で、火星には大昔確かに文明があったが、惑星などの衝突によって、すべての水分がなくなって、生物が住めなくなったとありました。
なので、地球にもこのことはあてはまり、なおかつこれから先にも起こりえるという問題提起になっています。
地球にはかつて、いくつもの超古代文明があったが、突然の環境変化で文明は消滅してきたということです。
突然の環境変化というのは、巨大隕石の衝突、地球の際差運動による緯度の変化が取り上げられていたと思います。
地球のデフォルトの状態は氷河に覆われている状態で、これが際差運動によって、氷河が溶け、生物が住める環境になったことで、爆発的に人口が増え文明が発達したそうです。

今の人類の歴史はたかだか5000年くらいなので、これまでその急激な環境の変化にはたまたま遭っていないが、今の人類の歴史の前の歴史では、人間の一生(たとえば、100年くらいで)くらいで大きな環境の変化が起こったことも過去にはあったと考えられるらしい。

ピラミッドは、人類がまた遭遇する急激な環境の変化によって滅亡することをなんとか知らせようとしているものかもしれないとまで、書いてあった。
際差運動による緯度の変化は、確か2万5920年周期だったかな?
グラハム・ハンコックの本をここのところたくさん読んで、いろいろな周期とか角度とかが出て来て、頭がパニックになってる。
πとか黄金比とかフィボナッチカーブとか・・・数学系も天文学系も苦手・・

超古代文明があったことは、私は賛成派ですが、猿から新人猿へ変化してきたところの謎はどうなるのか・・
宇宙人が遺伝子組み換えして、今の人類になったのではないか・・という話を絡めると、超古代文明のときの人類はどういうものだったのか、それも遺伝子操作で生まれた人類だったのか、全く別の生き物の文明だったのか・・・なんて、ちょっと考え込んでしまって、疲れてくる。

とにかく、人類の滅亡は突然やってくるという恐怖を知った。
アメリカでたまに製作される地球が滅亡するような高波の映像もまんざらフィクションとも言えない。
隕石が当たって、焼け野原になったら仕方ないが、洪水に対しては、現在版のノアの箱舟を作っておけばいいのかもしれない。
きっと世界の一部の大金持ちは、シェルター兼箱舟をきっと作っているんだろうなと思っている。

当分ピラミッドとか、そういう話はいいです。

結局だれにもわからないんだな~と実感した。




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by 870498paqpaq | 2015-07-12 21:11 | 本の感想

神々の指紋

神々の指紋〈上〉

グラハム ハンコック/翔泳社

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「異次元の刻印」「神の刻印」「創世の守護神」ときて、「神々の指紋」題名が酷似しているし、
もう中身がなんだったか・・・。
基本は、またピラミッドです。そして、「創世の守護神」とほとんど同じ。
エジプトのギザのピラミッド以外の遺跡・・エジプトの他の遺跡とかオルメカ文明とか、ティオテイワカンとか・・そういうのにも言及しています。

どれもかなり古い文明で、どれもやはり天文学と関係があるという内容だったと思います。

神々の指紋〈下〉

グラハム ハンコック/翔泳社

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あとは、ピラミッドの内部の部屋や通路についての細かい説明。
ピラミッド内部の通路の角度は19.5度だったかな。
それが紀元前2500年ころの2つの星の位置を示しているそうだ。「創世の守護神」では、筆者は1万500年前というのが、ピラミッドが作られたと思われるひとつのキーワードとなる年と言いきっていた。
しかし、ここでは、エジプトの考古学者が言っている紀元前2500年というのも確かにピラミッドが表している重要な星周りの年なんではないかと、若干従来の考古学者の立場に理解を示す見解になっている。

グラハム・ハンコックは決してピラミッドは宇宙人が作ったとかは言わない。
超古代文明の生き残りの人々の子孫、あるいは超古代文明の人が残した叡智の書のようなものの力でピラミッドや他の文明の遺跡が作られたんだと言っています。

でも、結局わからないんだな。誰も。

叡智の書とか代々伝わる秘儀?なんかで、ピラミッドができるのかな。

あの石を積み上げるだけでも、再現不可能な上に内部の部屋の設計から施行まで、角度に寸分の狂いもなく、
仕上げる事ができるのは、人間業ではない。
そこが、私たちの想像を越えた技なんだろうけど・・・。
というわけで、「創世の守護神」を読めば、こちらは完全に二番煎じ的な感じで、ちょっと飽きました。




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by 870498paqpaq | 2015-07-12 20:05 | 本の感想

創世の守護神


三度のグラハム・ハンコックの本です。

ずばりピラミッドの謎に迫ります。

そして、ピラミッドとスフィンクスの意味を探究しています。何冊かありきたりのピラミッドの謎本は読んだつもりでしたが、こういう解釈は初めてでした。

創世の守護神〈上〉

グラハム ハンコック,ロバート ボーヴァル/翔泳社

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上巻はピラミッドの大きさや構造の説明で、人知を超えた建造物という表現をしています。

現代の科学と技術を持っても、この建造方法は謎で、再現は不可能だということです。

創世の守護神〈下〉

グラハム ハンコック,ロバート ボーヴァル/翔泳社

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結論から言うと、ピラミッドとスフィンクスは天空の地図を表しているということです。

ギザの3つのピラミッドはオリオン座の真ん中の三つの星(オリオンベルト)に対応していて、スフィンクスはしし座を示唆しているということです。

スフィンクスというのは、浸食がかなりひどいそうです。エジプト学者たちは紀元前2500年ころの時代に造られたものとしているそうですが、これは大雨ではなく、ある時代に水につかっていたせいで起こったものらしい。

そして、ピラミッドとスフィンクスの位置付けを天空に合致して説明するには、紀元前2500年前ではなく、コンピュータでシミュレートした結果、1500年前に天空に合致することがわかったそうだ。

スフィンクスは真東を向いていることから、スフィンクスが向いている地平線からオリオン座(春分点がしし座の時代のはじまり)から太陽が上がってくると同時に、オリオンベルトが南の子午線を横切るという配置になっているらしい。
つまり、スフィンクスはしし座の時代を示す春分標識として天文学的な意味を持って、建造されたのではないかということだ。西暦
2000年の現代は春分点はみずがめ座の入り口で、2000年かかって、うお座を通りすぎたということだ。

こういう星の配置になった時をなんとかの書物にでてくる言葉で「最初の時」と呼んでいる。そして、この「最初の時」にシリウス星がギザから北緯30度の位置にくるそうだ。北緯30度というのは、まさにギザの地平線上で、シリウスと地平線が結合してるかのようにみられたらしい。

スフィンクスの近くに(黄道と春分点の投影から)地下30メートル付近に何か秘密の部屋があって、そこに古代からの謎!が隠されているらしい。

すでにエドガーケイシー財団などが発掘調査に着手していたが、現在はエジプト政府に許可が下りずに中断されているらしい。

天文学については、知識がないので、表面的に理解できることしかわからないのだが、たぶん上記のようなことだと思う。歳差運動ということばがかなりウェイトを占めるのだが、

考える力を持たないので、深入りはしていない。

もしもし地下から本当に謎を解き明かす文書などが出てきたら、人類はどうなるのか?それこそ歴史全部がひっくり返り、書き変わるのではないかと興奮した。

彼の本は、説明がくどい?というか、素人のものにとっては、あまり意味のない(わからない)多くの例をあげたり、各方面からのアプローチや説明が多いです。

人知を超えたと言っている割には、これを建てたものの正体については、本書では言及を避けています。

私はすぐにエイリアンと結びつけがちですが、彼はエイリアンとは言っていません。「古代エジプト文明」といういい方のみで、1万年も前に高度な文明があったということは言っていて、アトランティス文明から生き残った人のような表現を1か所だけしていた気がしました。

エイリアンの存在とアトランティス文明やアトランティス大陸の存在のどちらが信じられるかといえば、私はエイリアンの存在の方がややなじみやすいです。

シャーリー・マクレーンの本によれば、アトランティス文明の存在は確固たるもののようになっていますが、そうなると、完全にこの地球上の宗教は無意味なものになるのではないでしょうか?アトランティス文明というのは、地球のエーテル体を使って物質化を実現していた時代らしいが、これはなかなか信じがたい。

何万年も前にエイリアンが来て遺伝子組み換えを行って、人類は現在に至っていると言う方がまだわかる。

何万年も前にすでに高度な文明がいくつかあって、それの興亡の繰り返しで現在にいたっているということは、まだ理解の範疇を越えていて、私的にはついていけません。
稚拙な説明ですみません。興味ある方は、ぜひご一読をおすすめします。


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by 870498paqpaq | 2015-06-20 20:18 | 本の感想

神の刻印

神の刻印 (上)

グラハム・ハンコック/凱風社

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やっとやっと読み終わりました。

「異次元の刻印」と題が似てるので、自分の読んでる本のタイトルすら間違えそうになった。

しかし、内容的にはかなり異なる。これはアーク(契約の箱)の話だ。

アークといえば、20年くらい前「レイダース失われたアーク」という映画で、アークという言葉を知ったくらいだ。

グラハム・ハンコックがアークの行方を探して、イスラエル、エジプト、エチオピアを歴訪するのだ。アーク探しのノンフィクションとでも言う方がいいだろうか。

アークには詳しくないし、ソロモン神殿というのも、「謎」にはよく出てくるのだが、いまひとつソロモン王というのがつかみきれない私。アークが密かにソロモン神殿から運び出されて、エチオピアに渡ったのではないか?という疑問を持ち、いろいろな人に会い、いろいろな文献を元に推論を立てて、ひとつひとつ自分の足で検証していく。

但し、結果的には実証されたものは、ないと言ってもいい。

自分の仮説に確信を持ったところで終わるといった感じ。

イスラエル、エジプト、エチオピアという地理的なことも詳しくなかったが、この3国はかなり近い。人や物の移動は、たやすそうである。

エチオピアという国はアフリカにあって、陸上の長距離種目が強いということくらいしか知らないので、エチオピア国内のいろいろな地名が出てくるのだが、記憶には残っていないし、地図を広げてみようと思うほど、興味は深まらなかった。

はっきりいってどうでもいいのである。

なぜ興味が湧かなかったのかいえば、契約の箱=日本の御神輿であるからだ。

ヘブライと日本の類似性の本でさんざんこれまで読んできた。

この本の中の挿絵なんかも、どうみたって、契約の箱=日本の神輿同じである。

エチオピアのティムカットの儀礼というお祭りの様子はどうイメージしても、写真を見ても日本のまつりそのもの。もちろんグラハム・ハンコックがこのことを知らないわけはないだろうが、エチオピアのアクスムの教会にアークがあるかないかに固執している彼の考えがよくわからなかった。

上巻はアークは旧約聖書のモーセの行動の話とか、アークとは何かとかそういう内容。

ノンフィクションなので、人との会見のセッテイングやどういう文献を読んだとかそういう細かいこと。そして、著者の考えを繰り返し反証するので、やや辟易し、中だるみあり。

下巻の後半は政情不安のエチオピアへの渡航と、ティムカットのまつりの場所への大移動の話で、冒険活劇さながらの緊張感と躍動感で、一気に読めました。

内戦と貧困そして過酷な自然環境の中で生きる現地の人々をみて、著者がつぶやいたことばが印象に残っているので、載せます。

『・・・・人間はいかなる状況にも適応できるのは確かだ。たとえ、いかにやりきれない状況であろうと、人生を耐えうるものにする位置は見つかるものなのだ。』

エチオピアはエジプトに近い(隣だ)ので、古代の頃はシバの女王が統治していたらしく、文明も発達していたらしい。

ユダヤ教徒も多く、元々イスラエルから来たとかで、1970年代から1990年代までにイスラエルへ多くの人が移民として戻ったという歴史がある。

しかし、イスラエルに戻ってもやはり肌の色が違うので、必ずしも社会的にいい位置にいられる可能性は低いようだ。そんなエチオピア事情を少しは知ったことは勉強になった。

契約の箱というのは、自分的には、モーセが神(エイリアン)との通信のために使用していたものという認識なのだが、ハンコックは、これを武器にもなったと書いていた。

シナイ山でモーセが40日間していたことは契約の箱を神の命令で一人で作っていたんだと言っていた。シナイ山の一定の場所には放射性物質を含んだ鉱山資源があり、それが入手できるそこでしか作れなかったとあり、一度は放射性物質でモーセが顔にやけどを負っていた節があると分析している。

私は、シナイ山でモーセは十戒を書いていたのかと思っていたら、十戒を書くのに40日もかからないというのは、ハンコックの自論のようだ。

よくわからないのだが、契約の箱というのは、あくまで入れ物で、中の十戒を書いた板が重要なのだとずっと思っていた。そうではないらしい。

契約の箱がエチオピアにあるとしてもエルサレムにあるとしても・・・契約の箱には、置かれているその地域の人々を幸せにするという力は持ち合わせていないんだなと、つくづく思う。

私は、これだけ契約の箱をかついでを全国的に祭りを行っている日本で、その由来やありかを探究するのが理にかなっていると思う。


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by 870498paqpaq | 2015-06-16 16:48 | 本の感想

異次元の刻印

異次元の刻印(上)-人類史の裂け目あるいは宗教の起源

グラハム・ハンコック/バジリコ

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最近、またぼちぼち本読んでます。

グラハム・ハンコックの本を何冊か・・・。

基本的に私は「進化論支持しない」派。もっというと、「人類の進化遺伝子操作説」を支持しています。

具体的には、ギザのクフ王のピラミッドはエジプト文明の時代に奴隷たちが作ったものだと思っていませんし、王家の墓として作られたものだとも思っていません。大仙古墳然り。

子どもの時からずっとそう思ってきたのと、2年前にはやし浩先生のyoutubeを見てから

こういったことが確信に変わりました。同時にはゼカリア・シッチンの本も何冊か読み、

神々の系譜みたいなものも知りました。

ずっと読む機会のなかったグラハム・ハンコックの本はまさに同じ系統の本です。

彼も著者の中でゼカリア・シッチンに影響を受けていると書いています。

要約すると、古代文明時代のシャーマンといわれる人がトランス状態になった時にみた映像というのと、現代の人間が精神に作用するDMTというドラッグを使った時に見る映像を何例も挙げて、精査し、基本的に似ているようだ!それはなぜか!ということに迫る内容です。こういった切り口と考察には、とても衝撃を受けました。

ラスコー洞窟などの壁画などに描かれているものは、単なる当時のシャーマンがみたものなのか?全くの想像の産物なのか?という疑問から始まります。

ここにもう一つ加わるのが、1950年代頃から報告されているUFOによって拉致されたという人々の証言です。これが先の2つに共通する内容が多いということです。

トランス状態のことを「変性意識下」と著者は表現していますが、時代を越えて、場所を越えて、同じようなものを見るのはなぜか?驚くべきことは、著者自ら現代の部族を訪問し、そこでトランス状態になる薬草を調合してもらい、自分で体験してみるということをたびたび行っている点です。

実は人間には普通の意識の状態では感知しえない次元があって、薬などによって「変性意識下」に置かれたときのみ、感じられるのではないかという推論です。

中には薬の力を借りなくても、人類の中には「変性意識下」になれる人もいるらしいのです。

「変性意識下」になった時にしか見えない遺伝子が組み込まれているのではないかという推論も立てています。

シャーマン達や昔の伝説として人々が「精霊」といっていたものの存在~壁画に見られる幾何学模様まで、UFO拉致経験者の体験した内容とDMTで体験した内容の類似性をこれでもかと挙げてくれます。UFO拉致経験者には、人間と向こうの世界の混血を作るために何かされたとかいう話もかなりあって、体験談をたくさん載せて、問いかけるような感じです。

「変性意識下」でみる世界は、なんなのか?普通の五感では感じられない世界(次元)が実は私たちのすぐ隣にあるのではないか?というところが一番衝撃的でした。

もし、別次元というものがあるとしても、向こうの世界の者たちはこちらの世界の人々が変性意識下になるというのをどうやって知るのか?変性意識下の人の意識にどうやって入り込むのかという問題提起もしていますが、その答えは出ていません。

とにかく、これまでの常識を覆すような問題と探究を必読の価値ありだと私は思いました。




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by 870498paqpaq | 2015-06-13 19:44 | 本の感想

アトランティスの叡智

もう一冊というのは、楽しみにしていた「アトランティスの叡智」です。

しかし、「光の12日間」というくわせ者を途中にはさんでしまったため、急にテンション下げ下げ。

途中までは、結構「へ~っ、そうなんだ」って感じだったのに。

アトランティスの叡智 (超知ライブラリー5)

ゲリー・ボーネル /徳間書店

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さっきの続き的に書くと、「アトランティスの叡智」というのは、地球のエーテル体を使ってすべてのものを物質化していたという技!を持った時代があり、今再びそこへ我々も戻るんだ!みたいな内容でしょうか?

ここでつながってくるのは、いわゆるテンプル騎士団が守ってきたもの、イエスの血脈とかそういうすべてのものが、この「アトランティスの叡智」だということなる。

読む前から、わくわくしてたのだが、読んでみると、イエスというか新約聖書との対比みたいな部分が多かった。
かなりこの著者的には、後世に伝わったキリスト教の評価は低く、イエスの評価が高かった。
イエスは、「アトランティスの叡智」を習得していたという理由以上に、評価が高い理由がいまひとつわからなかった。

ともすると、「新イエス教」のようにも受け取れる。

エイリアンが人間の遺伝子操作に過去3回加わったということは、はっきり書いてあった。ただ、エイリアンの話とこの著者が書いているアセンションの話はどこかでリンクしていないのかなと思う。

それと、ダイオードとトライアードとかいう言葉で、肉体、意識、エネルギーの関連を説明しているのだが、よくわからない。
完全な哲学じゃないか。
なんとなくはわかるが、わからない。
彼がアカシックレコードから読みとったもののようだが、かれの解釈であり、彼の理論であって、それが正しいのかわからないし、たぶんこれが真実なんだろうなという確固たるものも私は持てずに終わった。
それと、結構日本人には、うれしいことが書いてある。
”日本人は特別な存在だ”みたいな個所が多い。日本向けを意識してか?

よって、部分的には自分の謎が解けたところもあるが、謎が深まったというか、彼の言ってることに???を持った個所も少なからずあった。
ノストラダムスが最近評価が高まってきているのは、彼の予言したのが、この光の12日間のことだったという解釈からきているようだ。

あっさり自分の著書の内容を撤回するボーネルさんよりもノストラダムスの方がわかりやすくていいと思う。






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by 870498paqpaq | 2015-02-12 13:45 | 本の感想

光の12日間

前回、この人の「光の記憶」という本を読んだ。
その時に、「光の12日間」という本を先に読んでおいた方がよかったみたいと思ったので、遅ればせながら図書館で借りました。

光の十二日間

ゲリー・ボーネル/ヴォイス

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簡単に「光の12日間」の話をします。
2001の冬至~2002年の夏至だかの間に、光の12日間というのが訪れるそうです。
それは現象として、どういうものか具体的に書いてあったので、紹介します。
ある日起きると、突然に家に置いてあるものが光を放ってることに気づく。
それは、あらゆるもので、電気製品も植物も自分自身もみなすべて。
感動して、普段からスピリチュアルなことに関心にある誰とかに電話をすると、その相手も同じように感動していて、相手の気持ちがこちらにも伝わってくる。
→これが、「合一」というものらしく、トン風に書くと「言葉はいらない」♪♪
という状態らしいです。
12日間この現象が続くらしい。
本当に簡単にいうと、自分に葛藤のある人は、この何日目かに死んでしまうそうです。
そして、葛藤がなく、この現象を受け入れる事のできる人だか、なんだかは、何日目かに次元上昇(アセンション)を起こして、透明人間のようになるらしいです。
他の次元に行けるらしいよ。
が、大部分の人はアセンションできるらしいです。

私は熱心な読者ではないので、かなりひどい要約ですが、私はそのように受けとめました。
「ほんまかいな!」
もっというと、レムリアという時代は分「分離」の時代で、まあ今と同じ様な人間の状態であり、次のアトランティスの時代は「合一」の時代とかいうらしいです。
そして、アトランティスの時代というのは、今ある資源というものを一切に使わず地球のエーテル体?とやらを物質化していたそうです。

今はユーラシア紀(だっけ?)で、「分離」の時代なので、再び「合一」の時代に入るのが、この2001年からということらしいです。なので、またエーテル体の物質化みたいな時代になるということなのでしょうか。

これが、13000年おきにやってくるそうです。

まず不安に思ったのは、「自分になんかしらの葛藤がある人」というところ。
葛藤のない人なんているのか?そのくせ、大部分の人はアセンションできるって書いてあった。葛藤について、書いてはあったが、よくわかりませんでした。

しかし、
読み終わってからわかったのだが、この「光の12日間」はすでに訂正版が出されていたのだ。「新・光の12日間」という本だ。
本当に2001年に光の12日間はあったのか?と誰もが思うよね。
「光の12日間はなかった!」そうだ!そして、こう変更された。
2001年からの12日間ではなく、12年間!前作で1日としたのは、実は1年間かけて起こる変化ということだ。
しかも、人類全員が同時ではなく、個人的に起こる現象というように変わったそうだ。

どうなの?????

で、2001年からの12年間というのも終わっている。2013年はもう過去のこと。

私、何人かスピリチュアルの人のブログみたけど、「光が来ているのはわかった」とか「シフトは何回か起きたのは感じた」とかそんな程度だったよ。

次元上昇って言葉がいまひとつわからない。イエスみたいになることなのかな。
「新・光の12日間」は、はっきり言って読む気が起こらない。

アセンションしてしまった人って実際にいるのか?

不明。

アカシャの秘密

ゲリー ボーネル/ヴォイス

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これもまた、ボーネルさんのやつ。
かなりテンション下がってから読んだ。
すべて眉つばに思える。
アカシャとは、アカシックレコードのこと。
人類の記録、未来のことなんかが書いてある、図書館・貯蔵庫?のようなもの。
そこに、アクセスできる人がいるらしい。
普通に霊能者が予言するとか、過去を言い当てるとかいう現象を、科学的な言い方をしたものだと私は解釈しています。
そこを覗ける人がいるらしいです。霊能者とどう違うのかよくわかりません。

もう一冊読んだんだけど、それはまた別に書きます。
ゼカリア・シッチンの粘土板の解釈本の方が説得力ある。




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by 870498paqpaq | 2015-02-12 12:32 | 本の感想

I’m the mother of two children ~ 東方神起と宇宙の真理 ~
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