今日は、結局
吾妻山に行きました。
長女は、江ノ島の灯台に行きたいと言っていたのですが、私がいまいち乗り気がせず、3人で行っておいでと当初言ったのですが、トイレとか、父親だけだと、ちょっと面倒でしょ。特に“ワシキッチ”だと、次女はまだ難しいし、3人だけというのもかわいそうなので、「ママは、吾妻山なら行く」ということで、半ば強引に吾妻山に行き先変更。
新緑の季節、本当は例年
伊豆の小室山にツツジを見に行くのですが、春休みに伊豆にいってしまったので、あきらめました。
吾妻山のツツジは、咲きそろうことはないようで、半分はもう散っていました。
9時半には到着した。吾妻山は、公園の入り口までは駅から徒歩3分という表示だけど、展望台のあるメインの広場までは、徒歩20分。それが、めちゃきつい!
初めに来たのは、まだ子どものいないころ、母と来ました。早春は菜の花がたくさん咲いて、楽しめます。2回目は、次女がまだ1歳のころ。私は抱っこ紐でだっこしながら、あの急な階段やでこぼこ道を歩いた。
あまりに暑くて辛かったので、
吾妻山=過酷の公式ができあがっていました。
今回は、次女も自分で歩けるので、それを払拭できることを期待して行ったのですが、それでも、めちゃきつい!
空は今にも雨が降り出しそうで、ひやひやしていましたが、
歩くのにはちょうどいい気候で、森林浴を楽しめました。やっぱりこの展望台にくると、「あぁ、来てよかった!」と思うのです。
子どもたちは、早速ローラー滑り台に行ったので、私は一人で景色を眺めてました。
見下ろすと、遠くの山まで一望できます。
海の音と、134号線を走る車の騒音もわずかに聞こえます。
潮風を感じながら、緑と土の香りをかぎ、眼下に広がる二宮の街と海や、遠くの山を見下ろしていると、猫の額ほどの家に暮らしている日々の窮屈さや、諸々の人間関係のうっとおしさなんかが嘘みたいです。
こういう気分になっただけでも、今日来てよかったと思いました。
私より、少し離れたところに初老のご夫婦らしき2人連れが、何かをつまみながら、仲良く、腰をかけていました。いいですねぇ。
でも、よく見ると、男性の方がずっと携帯を見つめている。しかも、かなり目から離して。
何をそんなに熱心に見つめているのかは、わかりませんでしたが、ワンセグ携帯とか?
なにもこんな見晴らしのいい展望台広場でワンセグ見なくてもねえ。メールとか?不思議でした。
子どもたちはアスレチックを一通りやると戻ってきたので、早めの昼食にしました。
吾妻山は、飲料の自動販売機が1台あるだけです。
なんだか、曇が多くなって、少し肌寒くなってきたので、12時過ぎにはうさぎしかいなくなってしまった小動物園に寄り、そのまま、下って、行きとは別の道(徒歩20分)で駅に戻りました。
で、吾妻山にいる時に、アスレチックの近くにレジャーシートを敷いた人たちがいたので、なぜ、こんなジメジメしたところに敷くのかなと思って、次に通るとなんと!
子供会の役員一緒にやったTさんではありませんか!「どうして、こんなところに?」と聞くと「向こうに何があるのかわからなくて、ここでお昼食べちゃおうかと話してたところなの」というので、「えっ!向こうに360度見渡せる芝生の広場があるのよ。混んでもいないし、そこに行かないとだめよ」「えっ~、そうなの、よかった、ありがとう」という再会をしたのでした。
二宮は住宅街も、まだ古いおうちが多く残っている、こちらのようにせせこましい住宅はなくて、うらやましいけど、二宮駅周辺は、本当に何もない。うちの駅よりひどいかも・・。
帰宅後は、昨日のリベンジということで、公民館へ行って、印刷してきました。吾妻山の下り道が結構あって、ひざがガクガクしてます。
夜から、風が強いですぅ。