なんて硬い題なんでしょう。
貴重な日曜日・・・・パシフィコ横浜へ行ってきました。
関東ブロックといっても、新潟や長野県も入っていました!
会場も立派ですが、大会自体威厳をもって、りっぱにできたって感じです。
来賓には横浜市の副市長、横浜市の教育長、横浜市P連会長、横浜市校長会の会長・・・・などなどでした。
主催者側は、各市Pや県Pの関東ブロック大会?の会長さんたち。
すごく違和感があったのが、檀上の主催者側も来賓もほとんど男性・・・95%男性でしたよ。
末端でPTA活動してるのは、ほとんどが一介の主婦というか母親なのに、結局上に立つのはほぼ全員男性!実情や内情は知らないですが、結局PTAも男性社会?なのか!!!
たとえ、トップに立つのを女性たちが嫌がったとしても、あそこまで男性ばかりだと結局PTAの上の役職っていうのも男性じゃないと務まらないものなんだって突きつけられてる感じ。
なんか変じゃない?
PTAも役職が上だと政治的な話とかあるからなのか、そういう事情は私は知らないけど・・・・・・。
男女雇用機会均等法とか、女性の参画推進とか、女性の活躍推進とか・・・・・理想的なことは謳っているのだが、諸々・・理想と現実は違うじゃありませんか。
こんなに母たちが日々PTA活動をしているのに、トップが男性ばかりってどういうこと?
子どもたちの将来のことを語る資格があるのか!とまで思いました。
そして・・・講演会は「菊池桃子」でした。
登場したときに、「かわいい」って声があがりました。
いろいろ出産で、子育てで苦労なさったようですね。法政の大学院を卒業して、戸板女子大で客員教授もされているそうです。
講演会の内容はというと・・・・。
戸板女子での講義内容を引用した感じでしたが、大学の講義としては、レベルが高くないと思いました。
キャリアとかコーチの語の説明から入って、御自分のこれまでの経歴に触れつつ・・・・
日本の人口構成とこれからの見通しとか・・・・ジェンダーギャップとかいう言葉の説明とか・・・
自分のキャリアを振りかえることで、これからの自分の生き方を日々修正して、よりよい道を進んでいきましょう・・・的な内容で締めくくったと記憶しています。
具体的な話しとか新しい理論の紹介とかそういう内容ではありませんでした。
なにか御自分の研究したテーマで、同年代の私たちへ有効な提言をしてくれるのかとそういう内容を期待しておりました。
はっきりいって、一般的な・・・こと。
彼女の人となりは、非常に好感が持てました。
話し方もテレビの通りでゆっくりで・・・わかりやすいという利点はあります。
ただ、大学の講義となるとどうなんでしょう。
ちょっとイラつく・・・かも。テンポゆっくりで、出てくる話が特に目新しい内容ではないので・・・。
大学院で勉強されたそうなので、彼女のお持ちの知識・・・・きっと、もっと奥深いものがあると思います。
ただ、今回の内容がPTA講演会にふさわしかったかどうかはあやしい。
そして、気になったのが、スライドで映す統計資料とかが、ほとんどすべて内閣府のHPからのものだったこと。詳しくは内閣府のHPをご覧ください・・・とか それって変じゃない?
「1億総活躍社会」の「国民会議」の民間議員に選出されたそうですが、そのせいなんでしょうか?
政府の内閣府のアピール大使か何か?っていう印象をぬぐえませんでした。
それと最後に「最近、菊池先生と呼ばれることが多くなってきたんですけど、ももちゃんって呼んでください」・・・この発言にはびっくり!!!!
そして、これを受けて客席の(おそらく神奈川県席の)男性(おやじ)2名が「ももちゃん!!」と野太い声で掛け声をかけた!・・・これもびっくり!
講演の随所に「菊池桃子」を思いっきりアピールしていた・・・嫌みは全くないのですが、
なんていうか特に往年のファンでもない限り、ちょっとひき気味になるのだ。
「私の先日のドラマをご覧になった方いますか?」とか・・・引く引く
講演のお礼に立った役員(男性)や花束贈呈の男性は、感動しかり、緊張しまくっていた。
この二人のハイテンションさに、また引く・・・。
この話を娘にしたら、「じゃあ、チャンミンの講演会だったら、どうするの?」
ってチャンミンが講演会やるわけないだろ!
次の茨城大会では、女性うけする往年のアイドルを呼んでもらいたいな。そんな奴いるのか?!