智積院前からバスに乗り、もっと乗っていたい気持ちをおさえ、すぐに降りる。
「泉涌寺はバス停から遠い」とわかってはいたが、歩くしかないじゃありませんか!
バス停降りて、地元の人に道を聞くと「結構ありますよ~」と何度か念押しされた。
覚悟して歩き始めた。ゆるい登り坂・・・。
案外すぐに山門到着!
っと思ったら、これからが地獄の修行のはじまり!
森林浴らしい道ではあるが・・、そう東福寺への道よりも、鬱蒼としているが似ている。
明治神宮の拝殿までの道にも似ている。
ただ、暑さに変わりはない。
途中でいろいろなお寺があるのだ。
しかし、途中寄る気力も体力もない。行く前にガイドブックは見ていったはずだが、記憶がない。
やっとのことで、今熊野神観音寺に到着。
これ新熊野(いまくまの)神社というのも京都の別のところにある。
泉涌寺への道からぐっと下ると、朱色の橋があるのだが、ここを渡るとぐっと雰囲気が変わるの。
霊場って感じ・・。
西国第15番霊場とのこと。
奥はかなり深いようだが、そこまで行くわけもなし。
本堂に着いた頃、後ろからお遍路さんの団体が来てしまい、私たちがお邪魔そうだったので、そそくさとどきました。拝観料はいりませんが、パンフレットが50円で販売してました。どうせあとで、わからなくなるので、これを購入しました。
ここは、弘法大師が今熊野権現と出会った場所とありますが、真言宗ではないようです。
修験道って感じでしょうか・・。
ここからは気力のみで、泉涌寺へ向かいました。
子どもらは、もうどうでもいい・・感じです。
3時半頃だったので、境内は人少なく・・というより、新たに入ってくる人はいなかったし、
徒歩で訪れている人もいなかった。みんな自家用車かタクシー利用。
とぼとぼ暑さと闘って歩いているのは私たちだけ。
そう夏の京都旅行は修行と同じなのだ!
泉涌寺は宮寺というらしい。公開されてから50年だったっけ。
入口すぐに楊貴妃観音堂があります。
暗くてよく拝顔できませんが・・・。
境内広いですが、ガイドブックに載ってる泉涌寺の仏殿と舎利殿は、境内ぐっと下がったとこにあります。
奥まで行けたみたいですが、行くわけもなく!
早々に引き返しました。
せっかく行ったのに・・・・感はありますが・・。
こんなんで、鬼のような1日目終わりました。
速攻で京都駅に戻りました!