1月に他校のPTAさんとの飲み会のときに、一人の人が仏像がお好きということがわかった。
飲み会の終わりごろだったのだが、「私も好きです!」といったところ、大いに盛り上がった。
周りの人はひいていたけど・・・。
で、その方からの第一声「どの仏像が一番お好きですか?」
「・・・・・」
言葉につまった。答えられなかった。
好きな神社仏閣ならあるけど、好きな仏像というのを意識したことがなかったのだ。
愕然とした私は、次の日図書館にいって、早速仏像関係の本を借りてきた。
もともと仏像関係の本は何冊か持っていたので、これらも読みなおした。
で、そのPTAのMさんが、お勧めしてくれた
「浄瑠璃寺」「法隆寺」についても本を探して読んだ。
心はもう奈良へ!行っている。今度は絶対この2つの寺へ行くのだ!
次の本は、仏像関係ではなく、京都のお寺の紹介本。
でも、歴史的な裏話などが乗っていて、とてもおもしろい。
知恩院は、要塞になるように作られていたという話とか、京都の町自体の鬼門封じの話とか、ちょっと知っていると、何倍も京都観光が楽しめるといった内容の本です。
続いては、私が昔何冊か購入していた仏像関係の著者の本。
西村公朝さんの本です。
この人は、仏師(仏像の修理職人)でありながら、天台宗の僧侶という方で、すでに亡くなられていますが、お人柄が本によく出ています。代表的なところでは、三十三間堂の仏像たちを修理されたそうです。
この先生の本は、ほとんどどれも、わかりやすい、やさしい説明で、とても読みやすいです。
いろいろな仏像の意味合いを紹介してくださっています。
私は、夜こういた本を次女に読んで聞かせるのですが、意味分からず、すぐに寝入っています。
他にも西村先生の本を入手したいのですが、図書館にはありますが、絶版になっていて、購入はできないものが多いのが残念です。