今日は、連休最後でした。今年のGWはまったくどこへも出かけなかったのですが、
今日は
「茅小演」の「ハッピーライフ」を観劇してきました。
茅ケ崎・寒川地区の小学校の先生たちで行っている演劇サークルだそうです。
次女の昨年の担任の先生が、長年この劇団の演出をなさっているので、初めて見に行きました。
先生は、娘の担任だったこの2月に奥様を亡くされたのですが、気丈にも1日も学校を休まずに、なおかつ、いつもより明るく元気に(これは娘の証言ですが)子どもたちと一緒に過ごされていました。
開演前に、渡されたパンフレットの中に、先生の「ごあいさつ」と書かれた紙が1マイ入っていました。
先生と奥様の出会いから、そのあとの波乱万丈の人生を綴られていました。
まだ、開演前でしたが、以下に先生の悲しみが大きかったかを知りました。
その中に
「生き延びるために、彼女の記憶を消す」という一節は、私にも大きな衝撃でした。
映画に出てきそうな言葉ですが、ふつうの人のふつうの生活の場で、目にすると非常にショッキングであります。
この一言で、先生にとっての奥様の存在がわかります。
この先生のごあいさつ状で、涙目になった私でしたが、観劇の間、先生が気丈にふるまっていたことが思い出されて、涙を誘ってしまう場面が多くありました。
さて、劇はどうだったかというと
、「非常に素晴らしい!」の一言でした。
私は、以前にミクシーで知り合った、演劇をやってる人の劇(プロの劇団)を東京まで、何回か見に行きましたが、それをはるかに凌ぐ素晴らしい内容だったと思います。
はっきり、芝居って高価なものってイメージで、映画二本分くらいするのに、観劇の感激は映画の半分以下っていう芝居がほとんどだった。
この「ハッピーライフ」は、まず、
全員が熱演!その場面ごとに主役的な人はいるんだけれども、全員が主役という感じです。
きっとご経験豊富な先生方だとは思いますが、声量もあり、表情も豊かで、素人っぽさは、微塵もない。
音響、照明も心を打つように、なっていたと思います。
話の設定もおもしろいのですが、場面が回想シーンになったりと、結構飛ぶのですが、混乱せず、すっきりまとまっていて、かつユーモアあり、爆笑あり、しんみりあり、涙ありで充実した1時間半でした。
鉄道に飛び込みそうになった会社員が、お盆で戻ってきたあの世にいる友人に助けられて、すでに死んでいる友人たちと同窓会のような形で再会し、そこからは小学校時代の回想の形でいろいろな出来事が展開していくのですが、教室の風景、体育の風景など、誰が見ても懐かしく思える設定で、しかも年代が60~70年代なので、アタックナンバー1とか、巨人の星とかが使われていて、親の世代にはとても楽しめました。
なにせ、初めて見たので、これまでのことはわかりませんが、場面設定の変わり方とか、話の運び方とか、あと一人ひとりの個性作りとか、空間の使い方とか、そういうものすべてがパーフェクトって思いました。
決してドタバタではなく、教員の劇団だけあって、品を保っていて、私個人としては随所にドリフ的な笑いも感じられて、「うける~」という部分大でした。子どもも、十分楽しめましたが、大人の方が楽しんだことうけあい!
なによりも、1時間半の間、セリフもさることながら、体力がよくもつなぁと感心ひとしおでした。
なお、
これで無料です。どうして?!お金とってください。
カンパを募っていましたので、気持ちばかり入れさせていただきました。
なんかね~、見終わって、
先生たちの熱演からすんごくエネルギーをいただいた感じがして、時間が経っても、感動のせいか、熱く感じるんだよね。
というわけで、都合がつけば、ぜひ次回も足を運ばせていただきます!!